その「わかった」は本物ですか? 令和5年度税制改正で激変した『本気の相続対策』【第372回】
第368回 「暦年課税制度」(「暦年贈与」)
第369回 「相続時精算課税制度」(「精算贈与」)
に続いて、第3弾!
この両制度について
視点を変えて、私、染宮勝巳が
いろいろお話ししたいと思います。
「もう何度も聞きましたよ〜」
そう思うでしょうか?
私もそう思っていました。
「もうみんな勉強しているし、分かっているよね」と……
しかし……
営業マンと話をしてみると
まだまだ、この2つの制度について
正確に理解していない人が多いことに
気づいたのです。
相続は、人間の寿命に関係するわけですから、
必ずしも、というより、想定通りには
いかないことの方が多いと言えます。
しかし、
相続対策を行う場合は
どうしても一定の前提をおいて
考えることになりますよね。
例えば、
今回「精算贈与」の改正について
新たに110万円の基礎控除が創設された、
というところが、大きな話題になっています。
この「精算贈与」の基礎控除をどう使うのか?
また、今回の改正で
単に生前贈与をするだけでなく
贈与財産の「運用」を考えることが、
大きなポイントになるでしょう。
さらに、両制度における
「基礎控除の持ち戻しの違い」にも
注意が必要です。
「えっ、制度によって持ち戻しが違うの!?」
そう思ったあなた、要チェックです!
また、
● 被相続人の年齢
● 相続財産の額
● 法定相続人の数
等によって、
生前贈与に対する考えも
大きく変わってくることが予想されます。
今回のセミナーは、
このような『一歩深めた視点』で
具体的な事例をあげながら
相続対策について考えてみたいと思います。
【気になるセミナーの内容は……】
● 暦年贈与の7年間は、詳しくはどう数えるの?
● 「駆け込み贈与」はいくら贈与すればいいか
●「暦年贈与」はあと何年続けるか
● 遺言書を書きたくない人は「精算贈与」を活用する
●「暦年贈与」は一年のうち、いつ行うのがいいか etc…
【講師】
染宮 勝巳(そめみや・かつみ)
税理士・CFP
染宮教育総研株式会社 代表
東京都出身。監査法人を経て、1976 年に公認会計事務所入所。
1986 年に染宮教育総研株式会社を設立し、代表取締役に就任。
相続・事業承継対策及びFP業務を中心にコンサルティング業務に専任。
1992年に独立。自社主催セミナーや会員制クラブ等により生保営業マン教育に取り組み、税務の知識を絡めた生保販売話法を長年にわたり提供し続ける。
難しい税制・税務の話をやさしく、そしておもしろく解説する『税で遊ぶ(遊税)』話法を得意としている。
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